デジタル大辞泉 「ザガイン」の意味・読み・例文・類語 ザガイン(Sagaing) ミャンマー中部の都市。マンダレーの南西約15キロメートル、イラワジ川沿いに位置する。18世紀の一時期、コンバウン朝の都が置かれた。アバ鉄橋で結ばれた対岸には古都インワがある。川沿いの小高い丘の上に150以上の仏塔・寺院・僧院がある。サガイン。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ザガイン」の意味・わかりやすい解説 ザガインSagaing ミャンマー中央部,エイヤーワディ川右岸の都市。ザガイン管区の行政中心地。マンダレーの南西 16kmに位置する。 18世紀には,一時ビルマの首都となった町で,エイヤーワディ川をはさむ対岸にアバ朝の古都アバの遺跡があり,アバ橋 (1200m) によって結ばれている。マンダレー-ヤンゴン間の鉄道,幹線道路に沿うほか河港をもつ交通の要衝で,付近の農産物の集散,加工が行われる。人口1万 7002 (1983) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by