現代外国人名録2016 「ジャックニクラウス」の解説
ジャック ニクラウス
Jack Nicklaus
- 職業・肩書
- プロゴルファー
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1940年1月21日
- 出生地
- オハイオ州コロンバス
- 本名
- Nicklaus,Jack William
- 学歴
- オハイオ州立大学中退
- 受賞
- アスリート・オブ・ザ・ディケード〔1970〜79年〕,ロイヤル・アンド・アンシャント・クラブ(R&A)名誉会員〔1990年〕
- 経歴
- 10歳からゴルフを始め、16歳でオハイオ・オープンに勝ち、1959年、’61年全米アマ選手権で優勝。同年プロ入り。’62〜80年全米オープン4勝、’63〜80年全米プロゴルフ選手権5勝、’66〜78年全英オープン3勝、’63〜86年マスターズ6勝(大会最多)とメジャーで18勝を挙げる。’71年ダブルグランドスラム(4大大会すべてを2度以上優勝)を達成。’64〜76年賞金ランキング1位を保持し、20年以上にわたり“帝王”の座を守り続けた。“ビッグ・スリー”と称されたアーノルド・パーマー(米国)、ゲーリー・プレイヤー(南アフリカ)らとともに、’74年世界ゴルフ殿堂入り。’90年よりシニアツアーにも参加、’91年全米シニアオープンで初優勝。パーマーに次ぎ2人目の全米アマ、全米オープン、全米シニアオープンの3大会制覇を果たした。’96年4月米国シニアゴルフツアー2年連続優勝で、通算100勝(PGAツアー73勝,シニア10勝)を達成。’98年4月58歳でマスターズに6位入賞し、史上最年長でのベスト10入りを決めた。’99年1月腰の手術を行い、同年5月シニアに復帰。12月父子ペアで競うファーザー・サン・チャレンジで三男のゲーリーと組み優勝。2000年8月マスターズを除くメジャー3試合から引退。2005年4月にはマスターズから勇退し、7月の全英オープンでレギュラーツアーから引退した。豊富な経験を生かしてゴルフコースの設計、ゴルフウェアのデザインに参加する他、1992年ゴルフクラブの製造販売会社を設立するなど、関連事業も手掛ける。著書に「ジャック・ニクラウス・ゴルフ・マイウェイ」「勝利の決断19条」などがある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報