スコピン

化学辞典 第2版 「スコピン」の解説

スコピン
スコピン
scopine

C8H13NO2(155.19).トロパンアルカロイド一つスコポラミンを弱く加水分解すると得られる.融点76 ℃.酸,アルカリと加熱すると容易にスコポリン(融点109 ℃)に異性化する.[CAS 498-45-3]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「スコピン」の意味・わかりやすい解説

スコピン
Skopin

ロシア西部,リャザン州の都市。州都リャザンの南約 90kmにある。ポドモスクワ炭田の採炭地の一つで,褐炭採掘が行われるほか,機械,ガラス陶器などの工業がある。トゥーラペンザを結ぶ鉄道が通る。人口約2万 5000。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android