デジタル大辞泉 「スーフォールズ」の意味・読み・例文・類語 スー‐フォールズ(Sioux Falls) 米国サウスダコタ州東部の都市。ビッグスー川沿いに位置し、名称の由来となった滝がある。1870年代に鉄道が通じ、農畜産物の集散地、商工業の中心地として発展。同州最大の都市となった。食品加工業、農業機械工業が盛ん。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
改訂新版 世界大百科事典 「スーフォールズ」の意味・わかりやすい解説 スー・フォールズSioux Falls アメリカ合衆国サウス・ダコタ州南東部の商工業都市。人口13万9517(2005)で同州最大。1857年にビッグ・スー川に臨んで町が建設され,インディアンの襲撃により一時放棄されたが,70年代に鉄道が開通し,建築用のスー・フォールズ・グラニット(花コウ岩)の移出が始まった。農牧業地帯にあって,食肉加工,酪製品を中心とする食料品,農業機械などの工業,合衆国内有数の牧畜市場が立地する。市名はビッグ・スー川にかかる滝fallsに由来する。執筆者:矢ヶ崎 典隆 出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「スーフォールズ」の意味・わかりやすい解説 スー・フォールズすーふぉーるずSioux Falls アメリカ合衆国、サウス・ダコタ州南東部にある同州最大の都市。人口12万3975(2000)。同州がアイオワ州、ミネソタ州と州境を接する農業・牧畜地帯に位置しており、同州の商工業および農産物の集散地として重要である。ビッグ・スー川にかかる滝の水力を利用した工業の発達も目覚ましく、食肉出荷業をはじめ、乳製品を中心とした食品加工、農業機械工業が盛んである。近くでスー・フォールズ大理石を産する。1857年町が建設され、83年市制を施行した。1870年代の鉄道開通が町の発展を促した。スー・フォールズ大学の所在地でもある。[作野和世] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「スーフォールズ」の意味・わかりやすい解説 スーフォールズSioux Falls アメリカ合衆国,サウスダコタ州南東部の都市。ミネソタ州との州境に位置する。 1857年入植,地名となった滝は 73年以来水力源として利用されている。3つの州にまたがる農牧地域の中心で,おもな工業は食肉加工,農業機械製作など。スーフォールズ大学 (1883創立) ,オーグスターナ大学 (1860) ,退役軍人や身体障害児のための病院がある。人口 15万3888(2010)。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by