セクリーション(その他表記)secretion

翻訳|secretion

最新 地学事典 「セクリーション」の解説

セクリーション

secretion

岩石中の割れ目孔隙に周囲から物質がしみ出して,壁面から中心に順次結晶が成長していく現象。分泌またはエクスクリーション(excretion)とも。岩石が構造運動で剪断され,空隙ができると圧力勾配が生じ,それによって元素の化学ポテンシャル勾配が生じ,分散・拡散し,空隙に集まる。中心から周縁に向かって鉱物が成長するコンクリーションと逆の過程。割れ目を満たした場合には浸出脈と呼ばれる。変成岩中の石英方解石・緑れん石・黒雲母・珪線石などの脈や,ペグマタイト・アプライト脈のあるものはその例。

執筆者:

参照項目:セグリゲーション

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 端山

半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...

半夏生の用語解説を読む