デジタル大辞泉 「セサミン」の意味・読み・例文・類語 セサミン(sesamin) 胡麻ごまの成分であるゴマリグナンに含まれる物質。体内に発生する活性酸素を減らす働きがあるという。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
化学辞典 第2版 「セサミン」の解説 セサミンセサミンsesamin C20H18O6(354.35).ゴマSesamum indicumに含まれている(+)-セサミンとケイジョウウスバサイシンAsarum sieboldiiに含まれている(-)-セサミンがある.リグナンに属する植物成分.(+)-セサミンは融点123 ℃.+68.20°(クロロホルム).ピレスロイドにまぜて用いるとピレスロイドの殺虫作用を増強するが,単独では殺虫作用はない.[CAS 607-80-7] 出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報 Sponserd by
漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典 「セサミン」の解説 セサミン【sesamin】 ごまの種子に含まれる脂溶性の抗酸化物質であるゴマリグナンの一種。ごま、ごま油に多く含まれる。強力な抗酸化作用をもち、細胞の老化や発がんの原因と考えられる過酸化脂質の生成抑制作用に効果を発揮するほか、肝機能の向上、アルコール解毒作用、コレステロール値の低下作用、動脈硬化・心筋梗塞・脳血管障害の予防などの作用があるとされる。 出典 講談社漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典について 情報 Sponserd by