ゼネラル

精選版 日本国語大辞典 「ゼネラル」の意味・読み・例文・類語

ゼネラル

  1. ( [英語] general )
  2. [ 1 ] 将軍。総督。
    1. [初出の実例]「咬𠺕吧〈略〉此国に代官を置て諸国商船の下知をなさしむ。其代官をゼネラルと云」(出典:増補華夷通商考(1708)三)
  3. [ 2 ] 〘 形容動詞ナリ活用 〙 一般的であるさま。全般的であるさま。
    1. [初出の実例]「自分は已を得ず特殊(スペシャル)問題を一般的(ジェネラル)に崩して仕舞った」(出典行人(1912‐13)〈夏目漱石塵労)

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日本の企業がわかる事典2014-2015 「ゼネラル」の解説

ゼネラル

正式社名「ゼネラル株式会社」。英文社名「GENERAL Co., Ltd.」。パルプ・紙製品製造業。大正3年(1914)「東洋複写紙合資会社」設立。昭和15年(1940)株式会社化。同18年(1943)「東洋化工株式会社」に改称。同35年(1960)現在の社名に変更。本社は大阪市城東区中央。持株会社。感熱転写リボンなどOA関連用品を扱う。ほかにトナー文具・不動産などの各事業会社を傘下に置く。大阪証券取引所第2部旧上場。平成20年(2008)MBOにより株式会社ゼネラルホールディングスの子会社となる。翌21年(2009)上場廃止

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世界大百科事典(旧版)内のゼネラルの言及

【家庭電器】より

…しかし日本では,ラジオ以外の生産はまったく振るわなかった。戦前,日本でラジオ生産の圧倒的なシェアを有していたのは,GE(ゼネラル・エレクトリック)社が占有する受信用硬質真空管に関する特許の独占的実施権をもつ東京電気(1939年に芝浦製作所と合併して東京芝浦電気,84年東芝)と,薄利多売で急成長した松下電器産業であった。戦時中には,ラジオが思想教育手段として使われるなど需要が増大するなかで,早川電機(現,シャープ),八欧電機(現,富士通ゼネラル)といったセット・メーカーが台頭した。…

※「ゼネラル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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