共同通信ニュース用語解説 「宿泊税」の解説
宿泊税
自治体が条例に基づいて独自に課す法定外税。ホテルや旅館などの宿泊者を対象に、通常は宿泊料金に上乗せする形で徴収し、事業者が自治体に納付する。現在は全国11自治体が導入。使い道をあらかじめ特定し、観光振興の施策などに充てられている。宿泊料金に応じて一定の額を徴収する「定額制」での全国最高額は北海道ニセコ町で、1人1泊当たりの宿泊料金が10万円以上の場合2千円。北海道俱知安町は宿泊料金の2%を徴収する定率制を採用している。
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