ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「タツナミガイ」の意味・わかりやすい解説
タツナミガイ
Dolabella auricularia; hatchet sea hare
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軟体動物門腹足綱アメフラシ科の動物。房総半島以南、インド洋、西太平洋に広く分布し、潮間帯下の海藻の生えた砂や小石の海底になかば埋もれてすむ。体長20センチメートル以上になり、後方へ太くなった長卵形をしている。側方から背方は緑褐色で、足裏は褐色。背面後端は円錐(えんすい)形の体を斜めに切り落としたような円形の面をつくり、その中央に背孔がある。前方両側葉の間にも背孔があり、体表には大小多数の円錐状突起があり、両側葉を開くと外套(がいとう)で包まれた大きい石灰質の殻があって、この殻が立浪の形をしているのが名の由来である。紫汁腺(せん)があり、つつくと紫色の汁を出す。産卵期は5~6月で、青緑色の紐(ひも)状の卵塊を産む。
[奥谷喬司]
世界各地で古くから行われている遊戯の一つ。日本では,小豆,米,じゅず玉などを小袋に詰め,5~7個の袋を組として,これらを連続して空中に投げ上げ,落さないように両手または片手で取りさばき,投げ玉の数や継...
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