ダウジング(その他表記)dowsing

デジタル大辞泉 「ダウジング」の意味・読み・例文・類語

ダウジング(dowsing)

棒や振り子などの器具を用いて、水脈鉱脈を探り当てる占い

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ダウジング」の意味・わかりやすい解説

ダウジング
dowsing

オカルティズムにおいて,分岐したハシバミ,ナナカマド,ヤナギなどの枝,Y字型の金属棒,ナイロンや絹の糸で吊り下げられた振り子などを用い,地下の水脈,鉱物貴金属などの鉱脈,考古学的遺跡,ときには死体といったものを探しあてる手法。最初に流行したのは中世のヨーロッパと考えられる。ダウジングを行なう者(ダウザー)は,ふたまたになった棒の 2本の先をつかんで隠された物から伝わる信号を受け取ろうと試み,それが無意識の筋肉の収縮を引き起こして,棒が曲がったり激しく震えたりするとされる。探そうとする物が埋まっている場所の地図の上に棒をかざすだけで探索できると主張するダウザーもいる。なお,ダウジングに用いられる棒は占い棒と呼ばれることがあるが,ダウザーは占いをダウジングの一環とは考えていない。

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占い用語集 「ダウジング」の解説

ダウジング

「気」の測定方法の一つ。他にも、「フーチ」・「オーリングテスト測定法」などがある。振り子やL字形の棒を使って、地下の水脈などを探し当てる技術。4000年以上の歴史があり、現在でも水道管位置を探し当てたり、地雷を発見するために利用されている。空海も日本の各地でダウジングをして、井戸を探し当てたという伝説が残っており、それらは空海井戸と名付けられている。

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