現代外国人名録2016 「チェ・ミンシク」の解説
チェ・ミンシク
崔 岷植
Choi Min-sik
- 職業・肩書
- 俳優
- 国籍
- 韓国
- 生年月日
- 1962年4月27日
- 出身地
- ソウル
- 学歴
- 東国大学演劇映画科卒
- 受賞
- KBS演技大賞新人賞〔1990年〕「野望の歳月」,アジア太平洋映画祭助演男優賞〔1992年〕「われらの歪んだ英雄」,青龍賞男優主演賞〔2001年〕「ラブレター」,大鐘賞主演男優賞(第41回)〔2004年〕「オールド・ボーイ」,大鐘賞主演男優賞(第51回)〔2014年〕「鳴梁」
- 経歴
- 劇団スダ(Sd)に所属し、1982年「我々の町」でデビュー。’89年「九老アリラン」で映画デビュー。’90年ドラマ「野望の歳月」で一躍スターダムに。’92年映画「われらの歪んだ英雄」で演技力を認められ、’99年「シュリ」での北朝鮮工作員役で観客を圧倒する演技をみせ、映画のヒットとともに国民的俳優に名を連ねる。日本でも一躍知名度を上げた。その後、イム・グォンテク監督の「酔画仙」(2002年)やパク・チャヌク監督の「オールド・ボーイ」(2003年)に出演、国際映画祭で高い評価を得る。その後、海外からの出演オファーも数多く受け、2014年米仏合作映画「ルーシー」で海外進出。2013年の「鳴梁」では李舜臣を演じ、2014年の映画賞を総なめにした。他の出演作品に、映画「ナンバー・スリー」(1997年)、「クワイエット・ファミリー」(’98年)、「ハッピー・エンド」(’99年)、「ラブレター〜パイランより」(2001年)、「ブラザーフッド」「春が来れば」(2004年)、「クライング・フィスト」「親切なクムジャさん」(2005年)、「ヒマラヤ、風のとどまる所」(2008年)、「悪いやつら」(2011年)、「終りと始まり」(2013年)、テレビ「ソウルの月」「パパは市長」「ミス&ミスター」「愛と離別」、舞台「パクスチル・テ・トナラ」などがある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報