日本大百科全書(ニッポニカ) 「ちゃんぷるー」の意味・わかりやすい解説 ちゃんぷるー 沖縄の料理。ちゃんぷるーとは、豆腐が主体になった炒(いた)め物をいう。献立の種類は数多く、タマナー(キャベツ)と豆腐を炒め煮したたまなーちゃんぷるー、ゴーヤー(ニガウリ)を使ったごーやーちゃんぷるー、マーミナ(もやし)を使ったまーみなちゃんぷるーなど、入れる野菜の名をとって料理名がつけられる。とくに、沖縄の豆腐は木綿豆腐で、味も形も絹漉(ご)し豆腐よりはるかに優れ、沖縄の代表的な家庭料理となっている。[渡口初美] ごーやーちゃんぷるー 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
デジタル大辞泉プラス 「ちゃんぷるー」の解説 チャンプルー 沖縄県の家庭料理。崩した豆腐と野菜や卵などを炒め合わせ、塩、醤油などで味付けする油炒め料理。使用する食材によって、ゴーヤーチャンプルー(にがうり)、ソーミンチャンプルー(素麺)、チキナーチャンプルー(からし菜漬)などがある。「チャンプル」「ちゃんぷるう」などとも表記する。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報
百科事典マイペディア 「ちゃんぷるー」の意味・わかりやすい解説 チャンプルー 沖縄のいため物料理。豆腐を主材料にし野菜を取り合わせる。もやしを入れたマーミナチャンプルーが代表的で,水気をきった豆腐をくずしながらラードでいため,もやし,ニラを入れ,塩,醤油で調味する。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報