チャールズモフェット(英語表記)Charles Moffett

20世紀西洋人名事典 「チャールズモフェット」の解説

チャールズ モフェット
Charles Moffett


1929.9.6 -
米国のドラム奏者,トランペット奏者。
テキサス州フォート・ワース生まれ。
別名Charles Mack Moffett。
10代の時、オーネット・コールマン、レオ・ライト等と共に研鑽を積み、海軍に徴兵後1950年代には、ハイ・スクールで音楽の教師を務める。’61年ニューヨーク進出、オーネットと、次いでソニー・ロリンズ等と共演、’65年再起したオーネット・コールマンのトリオで活躍、’70年サンフランシスコに移住し音楽教育に携わる傍ら、モフェット・ファミリーを結成、’75年文化使節として極東ツアーを果たし、’80年代はニューヨークで精薄児の教育者として活動。


チャールズ(Jr.) モフェット
Jr. Charles Moffett


米国のテナー・サックス奏者。
チャールズ・モフェットの次男で、モフェット・ファミリーの一員として演奏レコーディング参加、1974年自主制作盤「ザ・チャールス・モフェット・ファミリー」(Codaryl)を発表、アルト・サックス、テナー・サックスを担当作品に「チャーネット・モフェット」(Blue Note)がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android