カザフスタン共和国カラガンダ州の都市。サマルカンド大貯水池の沿岸にある。人口17万0500(1999)、17万9224(2019推計)。1945年まではサマルカンドスキーСамаркандский/Samarkandskiyという一寒村にすぎなかったが、カラガンダ冶金(やきん)コンビナートの出現により大発展した。この間、人口は1939年の5000から、1959年の7万7000、1975年の19万7000、1989年の21万3600へと急激に増大した。豊富な埋蔵量のカラガンダ炭田を控え、冶金、合成ゴム、鋳造などの盛んな新興工業都市。冶金コンビナート付属大学がある。
[山下脩二]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...