テランセラ(読み)てらんせら

日本大百科全書(ニッポニカ) 「テランセラ」の意味・わかりやすい解説

テランセラ
てらんせら
[学] Telanthera amoena Regel

ヒユ科(APG分類:ヒユ科)の多年草。ブラジル原産。渡来時にイノコズチ属アキランサス属)の植物と誤って伝えられたため、アキランサスとよぶことがある。茎は直立し、高さ5~15センチメートル。基部からよく分枝する。葉は渋い赤葉と黄葉の2種があり秋花壇の幾何模様に利用する。花は無柄で、1~3個頭状に頂生するが、小さくて目だたない。繁殖挿木により、5~7月、挿芽して苗をつくり、9月に花壇に密植する。

[猪股正夫 2021年2月17日]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「テランセラ」の意味・わかりやすい解説

テランセラ

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