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枝変り えだがわりbud variation; bud mutation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

枝変り
えだがわり
bud variation; bud mutation

芽条変異ともいう。植物体の一部,ある枝の生長の初期に,その部分が体細胞突然変異を起して,モザイク状に変異部分が生じるもの。果樹の場合には変異部分の枝を接木 (つぎき) して,新しい品種を得ることができるので有用。ナシの「二十世紀」などの例がある。

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デジタル大辞泉の解説

えだ‐がわり〔‐がはり〕【枝変(わ)り】

芽の生長点の細胞が突然変異を起こし、それから生じた枝全体が、他と異なる形質をもつようになること。芽条(がじょう)変異。

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百科事典マイペディアの解説

枝変り【えだがわり】

植物の変異の一形態で,茎や枝の生長点の細胞に突然変異が起こり,樹木などの一部が変わった性質となること。花が一重から八重になったり,咲き分けたり,葉型が変化したり,斑入(ふいり)葉を生じたりする現象が多い。

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世界大百科事典 第2版の解説

えだがわり【枝変り bud mutation】

茎や枝の生長点の細胞が突然変異を起こし,もとの茎や枝とは異なった果実,花,葉などをつけるようになることをいい,芽条変異ともいう。果樹や花では,有用な性質を持った枝変りが現れると,接木や挿木などで増殖し,新しい品種として利用する。果樹ではかんきつ類に枝変りによってできた品種が多く,ウンシュウミカンから早生ウンシュウ,ナツミカンから川野ナツダイダイ,イヨカンから宮内イヨが生まれている。また,リンゴのスターキングデリシャスはデリシャスの枝変りによってできた品種である。

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