オランダ北西部、ノールト・ホラント州北部の都市。人口5万9822(2001)。ワッデン海から北海への出口にあたるマルスディープ水道に面する。オランダ海軍の軍港として、また北海漁場の漁港、テセル島への連絡港として知られる。もと漁村であったが、ナポレオンが「北方のジブラルタル」とよんで要塞(ようさい)化した。1825年のノールト・ホラント運河の開通でアムステルダムの外港となったが、北海運河の開通後はその地位をアイモイデンに奪われた。王立海軍大学や海軍博物館、気象研究所、自然保護区があり、観光・保養地でもある。第三次イギリス・オランダ戦争時に、この沖合いで1673年、トロンプCornelis Tromp(1629―91)、デ・ロイテルMichiel A. de Ruyter(1607―76)両提督麾下(きか)のオランダ艦隊が英仏連合艦隊を破った。
[長谷川孝治]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
立春から数えて 88日目で,現行暦では5月2日頃にあたる。八十八夜を過ぎればもはや晩霜も終りになるので,農家ではこれを種まきや茶摘み,その他の農作業開始の基準としている。日本では明暦3 (1657) ...