デジタル大辞泉 「トランザクション処理」の意味・読み・例文・類語 トランザクション‐しょり【トランザクション処理】 《transaction processing》企業情報システムなどにおいて、複数の関連する作業をひとつの単位として処理すること。銀行・顧客間の出金・入金処理など、一方の処理だけではなく、両方の処理が完全に遂行されることを必要とする場合に用いられる。→トランザクション 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「トランザクション処理」の意味・わかりやすい解説 トランザクション処理トランザクションしょりtransaction processing データベースで,元帳にあたるマスターファイルに対し追加,削除,修正の要求 (→トランザクション ) を出し,それをリアルタイムで処理していくこと。マスター・トランザクション処理ともいう。チケット予約や鉄道の座席予約,銀行の預貯金システムのように,多数の端末がメインコンピュータと離れた場所に設置されているオンラインシステムで使われる。トランザクション処理という用語はパーソナル・コンピュータ用データベースでも使われ,あらかじめ変更データ (トランザクションファイル) を用意し,データが正しいかどうか確認してから一気にマスターファイルを更新する操作をさす。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by