デジタル大辞泉
「所詮」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
Sponserd by 
しょ‐せん【所詮】
- [ 1 ] 〘 名詞 〙
- ① 仏語。言語、文字などで表わされるもの。能詮に対していう。〔法華義疏(7C前)〕
- ② 結果として落ち着くところ。
- [初出の実例]「右至二立破道一者学生之所詮也。非二愚人之境界一」(出典:七箇条起請文(1204))
- [ 2 ] 〘 副詞 〙
- ① 詮ずるところ。つまるところ。要するに。結局。また、こうなったからには。
- [初出の実例]「所詮誰々も懸けさせ給へ」(出典:保元物語(1220頃か)中)
- 「その身貧にして病者さらに近付かず。しょせん諸国をめぐり、いづくにも心の留まらん所に住まばや」(出典:仮名草子・竹斎(1621‐23)上)
- ② ( 多く下に打消の語を伴って ) どのようにしても。どうせ。到底。
- [初出の実例]「Xosẽ(ショセン) ミギ ヂョウヂョウノ サシアイ アリテ、Processiõ ニ イデワウ コト カナワザル ヒトワ」(出典:ロザリオの経(一六二二年版)(1622)四)
- 「所詮(ショセン)助からぬ母上の御命」(出典:沓手鳥孤城落月(1897)〈坪内逍遙〉二幕)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
Sponserd by 