どっきり(読み)ドッキリ

デジタル大辞泉 「どっきり」の意味・読み・例文・類語

どっきり

[副]不意の出来事に対して、動悸どうきが激しくなるほど強くおそれたり驚いたりするさま。
「ええまたかと思わず―胸も裂けそうに」〈露伴五重塔
[名]人を驚かせること。また、その企て。「どっきりを仕掛ける」
[類語]ぎっくりどきどきどきっとはらはらあっとはっとぎょっとぎくりとびくっとどきりとどきん

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「どっきり」の意味・読み・例文・類語

どっきり

  1. 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある ) 胸に強くこたえて、動悸が激しくなるほど、ひどくおそれ、または驚くさまを表わす語。
    1. [初出の実例]「胸がドッキリとして」(出典:人情本・春色梅美婦禰(1841‐42頃)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

長嶋茂雄の用語解説を読む