どきどき(読み)ドキドキ

デジタル大辞泉 「どきどき」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「どきどき」の意味・読み・例文・類語

どき‐どき

  1. 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある ) 驚き、恐れ、不安、または、喜び、期待などによる気持の高ぶりや、はげしい運動などによって、動悸がはげしく打ち続けるさまを表わす語。
    1. [初出の実例]「ひとめ見るよりぬいへもんは、ときときするむなさわぎ」(出典:浮世草子・好色ひともと薄(1700)一)
    2. 「私が不安と恐怖で胸をどきどきさせながら」(出典:斜陽(1947)〈太宰治〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android