コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

はらはら ハラハラ

2件 の用語解説(はらはらの意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

はら‐はら

[副](スル)
小さいものや軽いものが、静かに続けて落ちかかるさま。「涙をはらはら(と)落とす」「花びらがはらはら(と)散る」
髪が垂れかかるさま。「後れ毛がはらはらと肩にかかる」
成り行きを危ぶんで気をもむさま。「わが子の初舞台をはらはらしながら見守る」
多くのものがいっせいに動くさま。
「河に―とうち入りて渡りけるに」〈今昔・三一・一一〉
物が触れ合ってたてる音を表す語。
「衣(きぬ)の音なひ―として」〈・帚木〉
物がはじけて発する音を表す語。
「焚(た)かるる豆がらの―と鳴る音は」〈徒然・六九〉

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

はらはら

( 副 ) スル
(「と」を伴っても用いる)
ことの成り行きを心配して気をもむさま。 「 -しながらサーカスを見る」
木の葉・花びら・雨・涙のような軽いものが、少しずつ続いて静かに落ちるさま。 「 -と花が散る」 「涙が-(と)落ちる」
髪の毛が乱れ落ちかかるさま。 「後れ毛が-と乱れかかる」
人などがいっせいに動くさま。 「さあお帰りだ、と云ふとともに、-座敷を出た/婦系図 鏡花
物のふれあう音を表す語。はたはた。 「衣の音なひ-として/源氏 帚木
物の焼けてはぜる音を表す語。ぱちぱち。 「たかるる豆がらの-となる音/徒然 96
物がくだけるさまや、その音を表す語。 「八つの胡桃くるみ一度に-と砕けにけり/今昔 23

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

はらはらの関連キーワード木の葉洪繊怖いもの見たさ済物大小旅は憂いもの辛いものぱらり水芋鵝毛怖いものなし

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone

はらはらの関連情報