デジタル大辞泉
「どうどう」の意味・読み・例文・類語
どう‐どう[感]
[感]馬・牛を御するとき、とくに、制止するときのかけ声。「はいしどうどう」
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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どう‐どう
- 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる )
- ① 板敷などを足音高く踏みならす音を表わす語。
- [初出の実例]「縁の板ふみならし、西へ向きてどうどうと行きける」(出典:義経記(室町中か)四)
- 「殿上の小板敷どうどうと聞こゆれば、すはや入鹿が足音」(出典:浄瑠璃・大職冠(1711頃)一)
- ② 水が勢いよく流れおちる音、波がはげしく打ちよせる音、風がはげしく吹く音などを表わす語。どうどっと。どうど。
- [初出の実例]「どうどうと鳴るは、松風の音か、但波の音か」(出典:雲形本狂言・丼礑(室町末‐近世初))
- 「ドウドウと云ふ車軸を流すやうな大雨」(出典:真景累ケ淵(1869頃)〈三遊亭円朝〉二三)
- ③ 鼓や太鼓などが高く鳴る音を表わす語。
- [初出の実例]「法性寺の八つの太鼓を、どふどふと打たりけり」(出典:幸若・景清(室町末‐近世初)下)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「どうどう」の読み・字形・画数・意味
【
】どうどう(だうだう)
【
】どうどう
【
】どうどう
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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