においあらせいとう

精選版 日本国語大辞典 「においあらせいとう」の意味・読み・例文・類語

におい‐あらせいとう にほひ‥

〘名〙 アブラナ科の二年草。南ヨーロッパ原産で、日本へは江戸末期渡来、観賞用に栽培される。高さ三〇~八〇センチメートル。全体に灰色の軟毛を密生する。葉は披針形で長さ四~七センチメートル。花は芳香があり径約二センチメートルで花弁は四枚。春から夏にかけ、茎頂房状に咲く。本来は黄色だが品種によって赤・紅紫・赤褐色などがあり、また八重咲きのものもある。葉と種子には毒がある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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