現代外国人名録2016 「ニックノルティ」の解説
ニック ノルティ
Nick Nolte
- 職業・肩書
- 俳優
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1941年2月8日
- 出生地
- ネブラスカ州オマハ
- 学歴
- パサディナ・シティ・カレッジ
- 受賞
- ゴールデン・グローブ賞主演男優賞(第49回,1991年度)〔1992年〕「サウス・キャロライナ」,ロサンゼルス映画批評家協会賞主演男優賞〔1992年〕「サウス・キャロライナ」,日本映画批評家賞男優賞(1992年度)〔1993年〕
- 経歴
- プロフットボール選手を志望し、パサディナ・シティ・カレッジなど5つのカレッジを転々とした。1960年代ロサンゼルスへ行き、機械工などを経て演技の勉強を始める。デンバー、ミネアポリス、シカゴなどの劇団を渡り歩いてロサンゼルスに戻り、舞台「The Last Pad」の演技で評判を呼んだ。’74年頃からテレビに出始め、’76年ミニシリーズ「リッチマン・プアマン」がヒット。’75年「グッバイ・ドリーム」で映画デビュー。’77年「ザ・ディープ」で大役を得、一躍スターダムに躍り出る。タフガイ・タイプの俳優としてハリウッドでは貴重な存在となる。「サウス・キャロライナ/愛と追憶の彼方」(’91年)と「白い刻印」(’97年)でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされる。他の映画出演作に「ノース・ダラス40」(’79年)、「48時間」(’82年)、「アンダーファイア」(’83年)、「ビバリーヒルズ・バム」(’86年)、「ダブルボーダー」(’87年)、「ニューヨーク・ストーリー」(’89年)、「ケープ・フィアー」(’91年)、「ロレンツォのオイル/命の詩」(’92年)、「Uターン」(’97年)、「シン・レッド・ライン」(’98年)、「背信の行方」(’99年)、「金色の嘘」(2000年)、「ギャンブル・プレイ」(2003年)、「ホテル・ルワンダ」(2004年)、「パリ、ジュテーム」(2006年)、「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」(2008年)など。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報