ニッケル鍍金(読み)ニッケルメッキ

デジタル大辞泉 「ニッケル鍍金」の意味・読み・例文・類語

ニッケル‐めっき【ニッケル鍍金】

金属表面ニッケルめっきすること。装飾防食のため、鉄・銅合金亜鉛ダイカストなどに行う。

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精選版 日本国語大辞典 「ニッケル鍍金」の意味・読み・例文・類語

ニッケル‐めっき【ニッケル鍍金】

  1. 〘 名詞 〙 金属の表面をニッケルで薄くおおうこと。美しい光沢と耐食性によって古くから普及電気分解によるものと化学的還元によるものとがある。銅、黄銅、亜鉛ダイカストなどの製品に用い、クロムメッキの下地としても行なわれる。
    1. [初出の実例]「発明品の専売特許は、〈略〉ニッケル鍍金法大野常一郎」(出典:東京日日新聞‐明治一八年(1885)七月一四日)

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改訂新版 世界大百科事典 「ニッケル鍍金」の意味・わかりやすい解説

ニッケル鍍金 (ニッケルめっき)

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世界大百科事典(旧版)内のニッケル鍍金の言及

【電気めっき(電気鍍金)】より

… 装飾用途に用いられるめっきは多くの場合,複層めっきである。下地に銅めっき,ニッケルめっきを行った上にクロムめっきを薄くつけた場合でも一般にはクロムめっきと呼ばれる。防食目的のめっきでは多くの場合,単層めっきである。…

※「ニッケル鍍金」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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