デジタル大辞泉 「ヌーニバク島」の意味・読み・例文・類語 ヌーニバク‐とう〔‐タウ〕【ヌーニバク島】 《Nunivak Island》米国アラスカ州南西部の島。ベーリング海で2番目に大きく、イトリン海峡で本土と隔てられる。先住民のユピックが居住。ユーコンデルタ野生生物保護区に含まれ、導入されたジャコウウシが生息。主な集落は、北東部のメコリャック。ヌニバク島。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ヌーニバク島」の意味・わかりやすい解説 ヌーニバク島ヌーニバクとうNunivak Island アメリカ合衆国,アラスカ州南西岸沖のベーリング海の島。東西 90km,南北 64kmと,ベーリング海の島で 2番目に大きい。最高点は標高 251m。イトリン海峡で本土と隔てられ,ユーコンデルタ野生生物保護区の一角をなす。特にトナカイ,ジャコウウシ,海鳥類で有名。最大集落は北東部のメコリャック。おもな住民は,ヌニウォーミアットあるいはキューピック・エスキモーと呼ばれる先住民で,少なくとも 2000年前から島に居住しているとみられ,伝統的な生活様式が残っている。面積 4000km2,人口 177 (1990) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「ヌーニバク島」の意味・わかりやすい解説 ヌーニバク島ぬーにばくとうNunivak アメリカ合衆国、アラスカ州南西部、ベーリング海上の島。アラスカとの間にイトリン海峡がある。面積2615平方キロメートル。比較的低平な土地からなり、高い所で260メートル程度。数百人のエスキモーが住み、町としてはナッシュ・ハーバーとメコリュクがある。漁猟と工芸がおもな産業である。[鶴見英策] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by