皮膚を刺激して血管を拡張させ、病変部の血液循環をよくするカンフル、メントールなどを含む
皮膚や筋肉の痛み・かゆみ・うっ血・炎症などを解消する効果があって、打撲、ねんざ、筋肉痛、骨折の痛みの治療に用います。
発赤・
①原則として、1日1~2回貼り替えます。
②乳幼児には、刺激が強すぎることがあります。使用上の注意を医師に十分聞いてから使用してください。
出典 病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版について 情報
医薬品の粉末と精油成分を含み、湿布に用いる泥状の外用剤をいう。日本薬局方にはカオリンパップが収載されている。これは、カオリンにホウ酸、濃グリセリン、チモール、サリチル酸、ハッカ油を含む。基剤にはカオリンのほか、ベントナイトがよく用いられる。打ち身、捻挫(ねんざ)などに鎮痛、消炎の目的で使用される。通常、リント布に展延して患部に当て、乾燥したら新しいものに取り替える。最近は、あらかじめリント布に展延したものが市販されている。また同じ目的で、塗布するスティック状のものや、プラスターにして貼付(ちょうふ)するものなどがよく用いられるようになったが、これらはパップ剤とはいわない。
[幸保文治]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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