出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…したがって,唾液をたくさん吐きすてれば精気をそこなって肺病になったり皮膚が枯涸してしまうと考えられた。唾液中にあるパロチンというホルモンは間葉系組織の生理的な発育と栄養に役立ち,緒方知三郎によれば強精効果もあるという。《玉房指要》には彭祖(ほうそ)の言として,五臓が分泌する液は舌に集まるので,神農(しんのう)のころの雨をつかさどる仙人赤松子のように美女の唾を飲めば穀類をとる必要がなく,交接の最中に女性の舌を吸って唾液をたくさん飲みこめば胃炎や乏尿に効き,皮膚は潤って〈姿処女のごとし〉とある。…
※「パロチン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...