ファームバンキング(読み)ファームバンキング(その他表記)firm banking

翻訳|firm banking

関連語 振込 名詞

IT用語がわかる辞典 「ファームバンキング」の解説

ファームバンキング【firm banking】

インターネットバンキング一種。企業がコンピューターネットワークを通じて、銀行などの金融機関のサービスを利用すること、またはそれを実現するためのシステム。口座振り込みや振り替えをはじめ、残高照会外国への送金給与振り込み・税金納付などのサービスを利用できる。⇒インターネットバンキングホームバンキング

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ファームバンキング」の意味・わかりやすい解説

ファーム・バンキング
firm banking

金融機関のコンピュータと企業のコンピュータを通信回線で結び,企業のオフィスにいながら入出金明細,預金残高などの照会,金利為替レートなど金融情報の入手,振込,口座間の振替といった資金移動などを行なえるサービス。

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世界大百科事典(旧版)内のファームバンキングの言及

【銀行】より

…ただし,決済機能を有しないため,決済はコルレス金融機関相互間の相対で行う必要がある。
[銀行と企業間の機械化]
 銀行と企業のコンピューターを通信回線で接続して,振込手続や入金通知などの業務,また為替情報,金利情報などのデータサービスを行うシステムをファーム・バンキングfirm bankingという。1982年10月の電電公社の回線自由化により,83年4月から都市銀行各行がこのサービスを開始している。…

【バンキングシステム】より

…銀行のコンピューター間の相互接続により,他行の自動支払機からの払出しも行われる。大口の顧客に対しては銀行のコンピューターと顧客のコンピューターあるいは端末を直結して,顧客と銀行の間の情報のやりとりを自動化することはファームバンキングfirm bankingと呼ばれる。【斉藤 忠夫】。…

※「ファームバンキング」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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