デジタル大辞泉 「ブアケ」の意味・読み・例文・類語 ブアケ(Bouaké) コートジボワール中部の都市。旧首都アビジャンとブルキナファソの首都ワガドゥーグーを結ぶ鉄道が通り、交通の要地。綿の生産が盛んで紡績工場も立地する。2002年の内戦以降、反政府勢力が実効支配し、北部地域の事実上の首都となっている。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
改訂新版 世界大百科事典 「ブアケ」の意味・わかりやすい解説 ブアケBouaké 西アフリカ,コートジボアール共和国中部の内陸にある都市。人口46万2000(1998)。港湾都市アビジャンと内陸のブルキナファソの首都ワガドゥグとを結ぶ鉄道沿線の中心都市。人口稠密な中部農業地帯の農産物集散地で,ワタの生産が多く,綿紡績工場がある。周辺には野生動物が多く,その狩猟が認められている土地としても知られる。執筆者:西野 照太郎 出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
百科事典マイペディア 「ブアケ」の意味・わかりやすい解説 ブアケ コートジボワール中央部の都市。南南東約300kmのアビジャン,ブルキナ・ファソの首都ワガドゥグーと鉄道で結ばれ,道路網の中心地。コーヒー,カカオ,タバコ,綿花などの取引・加工が行われる。林業学校がある。46万1618人(1998)。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報