ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ブラウネル」の意味・わかりやすい解説
ブラウネル
Brownell, William Crary
[没]1928.7.22. マサチューセッツ,ウィリアムズタウン
アメリカの批評家。アマースト大学卒業後,『ニューヨーク・ワールド』紙,『ネーション』誌の編集に参加,1888年から生涯スクリブナーズ社の出版顧問をつとめた。 M.アーノルドの影響を受け,新ヒューマニズムの先駆をなす。主著『フランス的特質』 French Traits (1889) ,『フランスの芸術』 French Art (92) ,『ビクトリア朝の散文作家』 Victorian Prose Masters (1901) ,『アメリカの散文作家』 American Prose Masters (09) ,『批評』 Criticism (14) 。
ブラウネル
Brauner, Victor
[没]1966.3.12. パリ
ルーマニア生れのフランスの画家。 1924年ブカレストで最初の個展を開き,詩人ボーロンカとともに雑誌『75HP』を刊行して,前衛芸術運動を展開。 30年パリへ行き,シュルレアリスム運動に参加。 43年ろう画とろうそくによるデッサンを制作。奇怪な魔術的イメージを特徴とする。
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