最新 地学事典 「ヘレフリンタ」の解説
ヘレフリンタ
独◆Hälleflinta
石英・斜長石を主成分とする微粒緻密の変成岩。しばしば石英・長石の残留斑状結晶を含む。副成分鉱物は雲母・鉄鉱など。灰色,赤色,褐色,緑色などを呈し,層状をなすことが多い。化学組成上,Na2Oに富む石英斑岩ないし流紋岩・デイサイトに対応する。杏仁状構造や流理構造,凝灰岩質構造が残存することもある。スウェーデン中南部において片麻岩・雲母片岩・石灰岩と互層する。フィンランドのレプタイトの少なくとも一部はこれ。
執筆者:小島 丈児
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

