共同通信ニュース用語解説 「ベルギーの安楽死」の解説
ベルギーの安楽死
ベルギーは2002年に成人(18歳以上)の安楽死を合法化。01年のオランダに続き、安楽死を認める国となった。肉体的、精神的な苦痛が耐え難く、治癒の見込みがない患者が親族を含む複数の証人の署名とともに当局に届け出た上、実施段階でも複数の医師の承認を得るなどの厳格な手続きが定められている。医師は薬物投与などで死に導く。14年には未成年者の安楽死を認める法律を施行。世界で初めて年齢制限を外した。18年には過去最高の2357人の安楽死が報告された。(ブリュッセル共同)
更新日:
出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報