改訂新版 世界大百科事典 「ベルマン」の意味・わかりやすい解説
ベルマン
Carl Michael Bellman
生没年:1740-95
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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スウェーデンの詩人。はで好みで、文芸、芸能を愛したグスタフ3世の寵遇(ちょうぐう)を得て、宮廷秘書の称号と年金を賜る。ストックホルムの酒場に入り浸り、酒と恋をモチーフに人生の哀歓を歌い、軽妙なパロディーを奏でた。彼の詩は楽の音にあわせて歌う唄(うた)で、1768年ころからの作品を集めた詞華集『フレードマン書簡』に番号をつけて収められている。毎年7月26日には「ベルマン祭」がストックホルムで華やかに行われる。
[田中三千夫]
ロシア出身のピアノ奏者。レニングラード(サンクト・ペテルブルグ)生まれ。モスクワ音楽院で学び、1956年リスト国際コンクール第1位、58年エリザベート国際コンクール第5位となる。国内および東欧で演奏活動ののち、76年アメリカ演奏旅行で成功を収め、一躍西側でも注目された。77年(昭和52)初来日。スケールの大きい達者な技巧の持ち主で、とくにリストを得意とした。90年代にはイタリアへ移住し、後進の指導に当たった。
[岩井宏之]
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