改訂新版 世界大百科事典 「ホイーラー」の意味・わかりやすい解説
ホイーラー
William Morton Wheeler
生没年:1865-1937
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報
…しかし19世紀末から20世紀初頭にかけての科学主義・客観主義的な風潮のために,動物の社会を認めることは擬人的であるとの批判がおこり,約半世紀は沈黙の時代が続いた。欧米における動物社会の概念の定着には,ファーブルなどで代表されるナチュラル・ヒストリーの伝統と蓄積に加え,シェルデルプ・エッベT.Schjelderup‐Ebbe(1871‐1945)によるニワトリのつつきの順位についての研究,ホイーラーW.M.Wheeler(1865‐1937)らの社会性昆虫の研究,ハワードH.E.Howard(1873‐1940)らの鳥のなわばりの研究などを,動物社会についての先駆的な研究としてあげておく必要がある。また,W.ケーラーやカッツD.Katzなどの動物心理学の影響があったことも忘れてはならないだろう。…
…しかし19世紀末から20世紀初頭にかけての科学主義・客観主義的な風潮のために,動物の社会を認めることは擬人的であるとの批判がおこり,約半世紀は沈黙の時代が続いた。欧米における動物社会の概念の定着には,ファーブルなどで代表されるナチュラル・ヒストリーの伝統と蓄積に加え,シェルデルプ・エッベT.Schjelderup‐Ebbe(1871‐1945)によるニワトリのつつきの順位についての研究,ホイーラーW.M.Wheeler(1865‐1937)らの社会性昆虫の研究,ハワードH.E.Howard(1873‐1940)らの鳥のなわばりの研究などを,動物社会についての先駆的な研究としてあげておく必要がある。また,W.ケーラーやカッツD.Katzなどの動物心理学の影響があったことも忘れてはならないだろう。…
※「ホイーラー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」