ボビージョーンズ(英語表記)Bobby Jones

改訂新版 世界大百科事典 「ボビージョーンズ」の意味・わかりやすい解説

ボビー・ジョーンズ
Bobby Jones
生没年:1902-71

アメリカのアマチュアゴルファー本名Robert Tyre Jones,Jr.。勉学合間をぬって1923年全米オープンに初優勝して以来,8年間に13勝もした奇才である。なかでも全米オープンに4回,全英オープンに3回優勝,とくに30年に全米アマチュア,全米オープン,全英アマチュア,全英オープンの四大タイトルを独占,〈グランドスラム〉を実現した。流麗なスイング,控え目な人柄,プロを押さえて勝った数々の優勝は,アメリカ人の誇りとなっている。引退後,ジョージア州オーガスタにつくったオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブマスターズトーナメントの開催地として知られる。
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20世紀西洋人名事典 「ボビージョーンズ」の解説

ボビー(Jr.) ジョーンズ
Jr. Bobby Jones


1902.3.17 - 1972.12.18.(1971.説あり)
米国のアマチュアゴルファー。
アトランタ生まれ。
本名Jr. Robert Tyre Jones。
1923年全米オープンに初優勝以来、全米オープン4回、全英オープン3回優勝など、8年間に13回優勝。とくに’30年には全米アマチュア、全米オープン、全英アマチュア、全英オープンの4大タイトルを独占し、アマチュアゴルファーとしてグランドスラムを達成。流麗なスイングと控え目な人柄で、引退後はオーガス・ナショナル・ゴルフクラブをA.マッケンジーと作り、マスターズ・トーナメントを開催。著書「ダウン・ザ・フェアウェイ」(’74年)。


ボビー ジョーンズ
Bobby Jones


1925.10.30 - 1980.3.6
米国のジャズ奏者。
ケンタッキー州ルイスビル生まれ。
10歳でプロ・デビューした後、レイ・マッキンレイ楽団、ハル・マッキンタイヤー楽団などを経て、1950年にはチャーリー・パーカー師事。その後、一時故郷に戻り教師生活を送るが、’70年に再びニューヨークに出、チャールス・ミンガスグループに参加し、有名になる。同グループで’71年に来日、また、翌’72年にはミンガスとともに渡欧し、ミュンヘンでダスコ・ゴイコビッチ、ホレス・パーランらとサミットを結成する。’76年以降は病気のためほとんど活動はせず、’80年同地で死去

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「ボビージョーンズ」の解説

ボビー ジョーンズ

生年月日:1902年3月17日
米のゴルファー,弁護士
1971年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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