マスキーゴン(その他表記)Muskegon

デジタル大辞泉 「マスキーゴン」の意味・読み・例文・類語

マスキーゴン(Muskegon)

米国ミシガン州西部の都市ミシガン湖東岸に位置する。ミルウォーキー鉄道およびフェリーで結ばれる。木材積出港として発展し、のちに自動車工業航空機工業が盛んになった。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マスキーゴン」の意味・わかりやすい解説

マスキーゴン
Muskegon

アメリカ合衆国,ミシガン州西部,ミシガン湖東岸の港湾都市。ミルウォーキーとの間に鉄道および自動車のフェリーが通じている。 1812年の交易所の設立に始り,37年に最初の製材所が設立され,製材業が急速に発展。シカゴへの木材の積出港となった。最盛期の 19世紀末には,人口も2万 4000に達したが,20世紀に入って森林資源枯渇により製材業は急速に衰退。その後各種エンジン,自動車部品,事務用品,冷蔵庫製造などの工場が進出した。人口4万 283 (1990) 。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「マスキーゴン」の意味・わかりやすい解説

マスキーゴン
ますきーごん
Muskegon

アメリカ合衆国、ミシガン州西部、ミシガン湖岸の都市。人口4万0105(2000)。湖港で、交通要衝である。自動車部品、エンジンなどの工業があるが、水と緑に囲まれているため、釣りやボートハイキングキャンプなどの観光産業も重要である。1869年に町が開かれたが、19世紀後半には世界最大の木材の町として繁栄し、郡博物館ではその歴史を知ることができる。

[作野和世]

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