現代外国人名録2016 「マットディロン」の解説
マット ディロン
Matt Dillon
- 職業・肩書
- 俳優
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1964年2月18日
- 出生地
- ニューヨーク州ウェストチェスター
- 受賞
- インディペンデント・スピリット・アワード主演男優賞〔1989年〕「ドラッグストア・カウボーイ」
- 経歴
- 14歳の時スカウトされ芸能界入り。テレビシリーズ「ガンスモーク」の主人公の名、マット・ディロンを芸名にする。1979年「レベルポイント」で映画デビュー、’80年「リトル・ダーリング」でアイドル・スターになる。その後ニューヨークのアクターズ・スタディオで演技を勉強、マーロン・ブランド2世、ジェームズ・ディーンの再来と騒がれ、青春スターのトップに踊り出た。’85年にはブロードウェイの「The Boys of Winter」で舞台にも挑戦。2004年「クラッシュ」で人種差別主義者の警官を演じ、アカデミー賞助演男優賞にノミネート。2005年には異端の米作家・詩人のブロウスキーの自伝的小説を映画化した「酔いどれ詩人になるまえに」で主役のチナスキー役を演じ絶賛される。他の出演作に「テックス」(1982年)、「アウトサイダー」「ランブルフィッシュ」(’83年)、「フラミンゴ・キッド」(’84年)、「ビッグタウン」(’87年)、「ドラッグストア・カウボーイ」(’89年)、「死の接吻」(’91年)、「最高の恋人」(’93年)、「誘う女」(’95年)、「イン&アウト」(’97年)、「メリーに首ったけ」(’98年)、「ジュエルに気をつけろ!」(2001年)、「シティ・オブ・ゴースト」(2002年,監督も)、「バイバイ、ママ」(2005年)、「アーマード 武装地帯」(2009年)、「テイカーズ」(2010年)、「スティーラーズ」(2013年)など。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報