ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ムツヘタ」の意味・わかりやすい解説 ムツヘタMtskheta ジョージア(グルジア)東部の都市。首都トビリシの北北西方,クラ川とアラグビ川の合流点に位置する。ザカフカジエ (後カフカス地方) 最古の都市の一つで,2~5世紀にはジョージアの古王国イベリアの首都であった。製粉や煉瓦,マッチの製造が行なわれる。市内のスベチツホベリ大聖堂,ジバリ聖堂,グルジア王の居城であったアルマズツィヘ城跡は,1994年世界遺産の文化遺産に登録。人口 9900 (1991推計) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報