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もこそ モコソ

デジタル大辞泉の解説

も‐こそ

[連語]《係助詞「も」+係助詞「こそ」》
「も」を強調する意を表す。…だって。…でさえ。…でも。
「げにあさましう、月日―あれ」〈・澪標〉
好ましくない結果を予想して、気がかりに思う気持ちを表す。…すると大変だから。…するといけないから。→もぞ
「食物(くひもの)に目とどめ給ふと、ものいひさがなき女房―言ひなせ」〈横笛

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

もこそ

( 連語 )
〔係助詞「も」に係助詞「こそ」の付いたもの〕
体言や活用語の連用形に付く。
逆接の意をもって下に続ける。 「かくさける花-あれわがために同じ春とやいふべかりける/大和 37」 「心細き時は、あまたの中にまづとりわきてゆかしくも頼もしく-おぼえ給へ/源氏 若菜下
将来をおしはかる意を表す。将来の事態をあやぶむ気持ちを表すことが多い。…かもしれないから。…といけないから。 「よしと思へることを怨じ-したべ/土左」 「こよひこむ人にはあはじ七夕たなばたのひさしきほどにまち-すれ/古今 秋上」 〔 には、まれに、将来に対して期待をもつ気持ちを表す場合もある。…することがあるかもしれないから。「よなきすとただもりたてよ末の代に清く盛ふること-あれ/平家 6」→もぞ(連語)

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