ユージーン(読み)ゆーじーん(その他表記)Eugene

デジタル大辞泉 「ユージーン」の意味・読み・例文・類語

ユージーン(Eugene)

米国オレゴン州西部の都市ウィラメットバレー南端ウィラメット川マッケンジー川合流点に位置する。1870年に鉄道が通じ、農林産物の集散地として発展。ワイン生産が盛ん。オレゴン大学が所在

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「ユージーン」の意味・わかりやすい解説

ユージーン
ゆーじーん
Eugene

アメリカ合衆国、オレゴン州西部、ウィラメット川に臨む都市。人口13万7893(2000)。豊かな農業地帯と森林に囲まれた農林産物の集散地であり、製肉、乳製品果物野菜などの缶詰といった食品加工業に加えて、近年衰退ぎみではあるが製材業の中心地でもある。1851年に町が開かれ、64年より市制が施行された。1万7000人の学生数を有するオレゴン大学(1876創立)の所在地である。

[作野和世]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ユージーン」の意味・わかりやすい解説

ユージーン
Eugene

アメリカ合衆国,オレゴン州西部にある都市。セーレムの南約 100km,ウィラメット川にのぞむ。地名は,1846年に町を創設したユージーン・スキナーにちなむ。 70年にカリフォルニアに通じる鉄道が開通して,町の発展を助けた。バター,チーズなどの酪農製品や,羊毛などを産する。オレゴン大学 (1872創立) ,ウィラメット国有林の本部がある。人口 15万6185(2010)。

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