イタリア北西部、リグリア州ラ・スペツィア県の県都。人口9万1027(2001国勢調査速報値)。リグリア海のラ・スペツィア湾奥に位置する商工業・港湾都市。15世紀ごろにはすでに商港として一定の重要性を有していたが、イタリア統一(1861)以降の海軍基地および海軍工廠(こうしょう)の設立を契機に飛躍的に発展した。その結果、1848年には5000にすぎなかった人口は、1901年6万6000、40年12万3000と激増した。軍事的機能もさることながら、石油の交易と結び付いた商業的機能の重要性が増しつつある。精油、造船、機械といった工業活動も盛んである。
[堺 憲一]
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