デジタル大辞泉 「商港」の意味・読み・例文・類語 しょう‐こう〔シヤウカウ〕【商港】 商業取引の盛んな港。船客の乗降、貨物の積み下ろしの設備があり、多くは貿易の拠点となる。[類語]港・港湾・波止場はとば・船着き場・船泊まり・桟橋・埠頭ふとう・岸壁がんぺき・築港・海港・河港かこう・津つ・漁港・軍港・ハーバー・ポート 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「商港」の意味・読み・例文・類語 しょう‐こうシャウカウ【商港】 〘 名詞 〙 商船や貿易船の出入りがさかんな港。貿易の拠点となる港。軍港、漁港などに対していう。[初出の実例]「然れども同湾は商港にもなさるる筈にて」(出典:国民新聞‐明治三一年(1898)二月一七日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「商港」の意味・わかりやすい解説 商港しょうこう 経済機能による港湾分類の一つで,主として商船が旅客,郵便物,貨物などの積卸しを行う港。広義にはすべての内国,外国貿易港をさすが,通常は埠頭,桟橋が直接に特定の工場や工場地域と関連をもたないものをさして,工業港と区別する。歴史の古い大規模な港湾はすべて商港として発達してきたが,近年は港湾地区を貨物の種類によって区分し,それぞれに専門の荷役機能を整備して,その能率化をはかっている。外国船の出入港に開放されている港湾を開港という。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by