デジタル大辞泉 「ラッセン山」の意味・読み・例文・類語 ラッセン‐さん【ラッセン山】 《Lassen Peak》米国カリフォルニア州北東部の山。カスケード山脈の南端に位置する。標高3186メートル。1914年から1921年にかけて活発な火山活動が続き、現在も間欠泉やガスの噴出が見られる。1916年、周辺一帯を含めラッセン火山国立公園に指定された。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
改訂新版 世界大百科事典 「ラッセン山」の意味・わかりやすい解説 ラッセン[山]Lassen Peak アメリカ合衆国カリフォルニア州北部の活火山。カスケード山脈南端部に位置し,標高3187m。1916年創設のラッセン火山国立公園の中心をなす。1914-21年に火山活動をし,溶岩を流出した。マンザニタ湖をはじめとする美しい湖や森林に恵まれ,ハイキング,釣り,キャンプ,スキーなどの絶好の行楽地である。白人によって発見されたのは1821年で,山名はデンマーク人の開拓者ピーター・ラッセンにちなむ。執筆者:矢ヶ崎 典隆 出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ラッセン山」の意味・わかりやすい解説 ラッセン山ラッセンさんLassen Peak アメリカ合衆国,カスケード山脈の南端にある高峰。標高 3187m。カリフォルニア州北東部に位置し,アラスカとハワイを除くアメリカ合衆国の数少い活火山の一つである。最近の噴火は 1914年5月と 15年5月に起り,2度目のときには溶岩流が約 300m流下し,雪をとかして泥流を生ぜしめた。 21年に活動はやんだが,65年周期の噴火が推定されている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by