デジタル大辞泉 「ラフ」の意味・読み・例文・類語
ラフ(rough)

1 硬式テニスで、ラケットの裏側。かつてラケットに飾り糸を付けていた頃、糸が凸凹になっている面を言った。⇔スムーズ。
2 ゴルフコースで、フェアウエーやグリーンの外辺の草や芝を刈っていない不整備地帯。

1 荒っぽいさま。乱暴なさま。「
2 大まかなさま。「
3 形式ばらず、気取らないさま。「
4 表面がざらざらしているさま。「
[類語]乱暴・粗末・粗略・荒い・粗い・荒っぽい・手荒い・手荒・力尽く・力任せ・強引・無茶・
翻訳|rough
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 (社)全日本ピアノ指導者協会ピティナ・ピアノ曲事典(作曲者)について 情報
出典 ダイビング情報ポータルサイト『ダイブネット』ダイビング用語集について 情報
…14世紀から15世紀にかけて現れた男子の胴衣プールポアンや,外衣のフープランドに身ごろと共布の立襟がついた。17世紀に,身ごろから分離した襟としてラフ(襞襟)が現れ,上質の麻,綿で作られた最初の襟となる。ラフは布を波のように形づけて針金で支えたもので,車輪のように首回りをおおった。…
…16世紀には柔らかさと自然な体の線を基調としたイタリア,幾何学的で硬直した感じのルネサンス・スペインのそれぞれのモードがあらわれた。フランスでもイギリスでもネーデルラントでも,それぞれ形を変えて,スペイン生れのファージンゲールでスカートをふくらませ,華麗なひだ衿(ラフruff)で首のまわりを飾った。
[バロック・モードとロココ・モード]
17世紀になると,スペインの支配から独立し,経済的繁栄期を迎えたオランダと,ベルサイユ宮殿を中心に絶対王政を確立したフランスが,モードの面でも指導的立場に立つ。…
…国内では福島晃子のような大型選手も生まれ,日本ツアーをリードしている。
【ゴルフコース】
各ホールの構造(図1)は,ティーグラウンド(ボールの打出し場所),フェアウェー(芝を刈り込んだ正しい順路),ラフ(雑草の生えた地域),ウォーターハザード(海,池,川などの障害物),バンカー(砂をしいたくぼ地の障害物),グリーン(直径10.79cmの穴をそなえ,ボールがころがりやすいように芝を刈り込んだ場所)からなり,これを1区画とし,原則的には18ホール(1ラウンド)を一単位としている。各ホールには距離に応じて基準となる打数(パーpar)が定められている。…
※「ラフ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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