ワタベウェディング

共同通信ニュース用語解説

ワタベウェディング

1953年に婚礼用の貸衣装業で創業。73年にハワイのホノルルに店舗を開業するなど海外挙式の先駆けとなった。本社は京都市に置く。ホテル雅叙園東京など国内式場の運営や婚礼衣装の製造販売も手掛ける。新型コロナウイルス感染拡大の影響で挙式延期やキャンセルが相次ぎ、2020年12月期連結決算の純損益は117億円の赤字となった。今年3月には私的整理の一種である「事業再生ADR」を第三者機関に申請し、経営の再建を目指していた。

更新日:2021年5月28日

出典　共同通信社 共同通信ニュース用語解説

日本の企業がわかる事典2014-2015

ワタベウェディング

正式社名「ワタベウェディング株式会社」。英文社名「WATABE WEDDING CORPORATION」。サービス業。昭和39年(1964)「有限会社ワタベ衣裳店」設立。同46年(1971)株式会社化。平成8年(1996)現在の社名に変更。本社は京都市下京区烏丸通仏光寺上る二帖半敷町。総合挙式サービス会社。海外挙式の草分けでシェアトップクラス。国内外に婚礼拠点を展開。衣装の販売・レンタルも行う。東京証券取引所第1部上場。証券コード4696。

出典　講談社