アイゼナハ綱領(読み)アイゼナハこうりょう

百科事典マイペディア「アイゼナハ綱領」の解説

アイゼナハ綱領【アイゼナハこうりょう】

ドイツ初期社会主義のアイゼナハ派綱領。1869年アイゼナハEisenachで採択第一インターナショナルの基本テーゼにのっとり,階級闘争原則労働運動の国際性などを強調し,1875年のゴータ綱領成立まで指導力を有した。

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世界大百科事典 第2版「アイゼナハ綱領」の解説

アイゼナハこうりょう【アイゼナハ綱領】

1869年8月,ドイツ労働者協会連盟のベーベルW.リープクネヒトたちと,シュワイツァーの全ドイツ労働者協会を脱退したブラッケWilhelm Bracke(1842‐80)らとがドイツのアイゼナハで開いた全ドイツ社会民主主義労働者大会において採択された綱領。それに伴い社会民主労働者党が創立された。草案は主としてベーベルの手になる。党の目的を〈人民国家の樹立〉に置き,活動の原則として〈労働者階級解放の闘争はすべての階級支配廃絶のため〉であること,〈労働者の資本家に対する経済的依存があらゆる形の隷属の基礎である〉ことなど6項目を挙げ,その中で同党が国際労働者協会(第一インターナショナル)の支部たることを明言し,さらに普通選挙法の導入など当面の要求10項目を掲げている。

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