コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

アカシデ あかしで

1件 の用語解説(アカシデの意味・用語解説を検索)

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アカシデ
あかしで / 赤四手
[学]Carpinus laxiflora (Sieb. et Zucc.) Bl.

カバノキ科の落葉高木で、高さは15メートル以上になる。樹皮は滑らかで、灰白色、若枝は紅色を帯びる。葉は長さ3~7センチメートルで、側脈は10~15対あり、若葉のときには紅色を帯び縁には細かい重鋸歯(じゅうきょし)がある。雌雄同株で、春に芽が開くと同時に開花する。果穂は長さ4~10センチメートルで、包葉はややまばらにつく。果穂の包葉の基部には、やや幅広の米粒大の堅果を抱く。北海道南部から九州まで分布し、山地の森林内に普通にみられる。材は、床柱、傘の柄、下駄(げた)、紡績木管などに用いる。名は、新葉が赤く、果穂を四手(しで)(注連縄(しめなわ)などにつける紙)に見立てたもの。[菊沢喜八郎]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のアカシデの言及

【クマシデ】より

…同属のサワシバC.cordata Bl.はクマシデによく似るが,葉は広卵形で,基部は明らかな心形となる。アカシデC.laxiflora (Sieb.et Zucc.) Bl.,イヌシデC.tschonoskii Maxim.は樹皮に縦の割れ目があるが,細かくはげることはない。葉は披針形で側脈数も10~15対で少ない。…

※「アカシデ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone

アカシデの関連情報