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アカスジチュウレンジ

百科事典マイペディアの解説

アカスジチュウレンジ

膜翅(まくし)目ミフシハバチ科の昆虫の1種。体長8mm内外,頭部は黒色で腹部と胸部はだいだい色。胸部に黒斑がある。翅は暗色で半透明。日本全土に分布。幼虫は20mm内外で黄白色,バラの葉を食べる害虫として知られ,浅い土中で蛹化(ようか)。蛹(さなぎ)で越冬する。成虫は年2〜3回発生。近縁種を含め,チュウレンジバチと通称されることもある。

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世界大百科事典 第2版の解説

アカスジチュウレンジ【rose argid sawfly】

膜翅目ミフシハバチ科に属する昆虫。日本に広く分布するハチで,バラの害虫として知られる。成虫の体長8mm内外,頭部は黒色,胸部および腹部は黄褐色で,胸部に黒斑がある。翅は暗色半透明。卵は淡黄橙色,楕円体状。幼虫の体長20mm内外。頭部は黄褐色,体は緑色で背面および側面に毛のはえた小黒斑がある。年3~4回発生で春から秋まで見られる。成虫の雌は,バラの新梢に頭部を地面に向けてとまり,新梢の上方より下方に表皮組織を縦にさき,その間に数十粒の卵を2列に産卵する。

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